司牡丹 船中八策純米1800 贈り物に 土佐 地酒 坂本龍馬ゆかりの酒

ほどよい吟醸香があり、 超辛口でありながらなめらかな味わいの膨らみ、 サラリとした後切れの良さ。 しかも、飲み干した後に何とも形容し難い力強さが あります。どんな料理との相性が良く、 飲み飽きしない 「土佐酒の究極の姿」を具現化した希代の銘酒です。【司牡丹　船中八策】 あの「五箇条のご誓文」の元になったと言われている 龍馬たちが京へ向かう船の中で日本の未来を考えた八策が銘柄名になった土佐の入手困難な人気地酒です。 高知県といえば、日本が近代国家へと変貌を遂げた明治維新に数々の逸材を輩出したことで知られています。 なかでも世代を超えた国民的人気の人物といえば、なんといっても坂本龍馬。 　 龍馬の家は、もともと才谷村（現・南国市）の豪農でしたが、後に高知城下で、「才谷屋」と称する質屋を開業。その後、呉服商、造り酒屋も兼ねる豪商となって、郷士の株を買ったといいます。龍馬は、郷士・坂本家の次男でしたが、親類である才谷屋の屋号も名乗ったようです。 　 司牡丹酒造の前身・竹村家の「黒金屋」は、同業の才谷屋から酒屋株を買ったという記録や、才谷屋から黒金屋に娘が嫁いだとの記録があり、両家の間は極めて緊密な関係であったことが伺えます。 無類の酒好きであったという龍馬が、新しい時代を仲間たちと熱く語り合ったその傍らには、黒金屋の酒があったはずです。 　 やがて龍馬が土佐藩船「夕顔丸」の中で起草したといわれる新国家体制の八つの方針「船中八策」が、新政府によって発せられた「五箇条の御誓文」の原案であることはあまりにも有名です。