マカダミアナッツ AA2 ロースト （塩味） 50g マラウイ産 [S2]

その他、50g入りナッツは こちらから お選びいただけます 原材料 マカダミアナッツ・食塩 原産国 マラウイ 内容量 50g 賞味期限 製造日より6ヶ月（未開封の場合） 保存方法 未開封では直射日光を避けて涼しい場所で保存開封後は湿気に注意し、お早めにお召し上がりください。 配送方法：メール便、宅配便 メール便用商品サイズ：こちらをご覧下さいカリッとした食感とクリーミーで上品な味わいのマカダミアナッツは「ナッツの王様」として世界中で知られています。マラウィ産のマカダミアナッツを、日本で油を使わずにオーブンで焼き上げ（ドライロースト）、ミネラルの種類が世界で一番豊富としてギネスに認定された、宮古島の雪塩を薄めにかけてあります。 マカダミアナッツに限らずナッツ類は定温でじっくりと芯まできつね色にまで焼き上げることで香ばしさが増して美味しくなります。 濃い目ローストの美味しさをご堪能ください。 マラウィ産マカダミアナッツマラウィでは世界で5番目に多くマカダミアナッツを栽培しています。当店のマラウィのマカダミアナッツは、カメリアグループという世界的な農業企業体のアフリカ部門のEastern Produceの子会社のビクトリア・インベストメント社製です。マカダミアナッツのお話しマカダミアナッツの原産地はオーストラリアのクイーンズランド州です。1850年代にイギリス人植物学者らが、クイーンズランド州の熱帯雨林に自生しているマカダミアの樹の存在に気づき、当時の有名な科学者ジョン・マカダム博士の名にちなんで命名されました。しかし、マカデミアの木の実が食用になることは、原住民のアボリジニ以外の人々には長い間知られることがなく、1883年に移民の手によって庭木や生け垣のための樹としてハワイに渡りました。1920年代になってからハワイの人々がマカダミアの実が食用になることやその後の研究によって商業的価値を知り、徐々に植え付け面積が広がりました。そして、戦後になってから世界で初めてマカダミアナッツがハワイで商品化され、ハワイ土産といったら「マカダミアナッツ」「マカダミアチョコレート」として知られるようになりました。 その後、品種改良や栽培方法などの研究が進めらて原産国のオーストラリアをはじめとするアフリカや南米諸国でも栽培が始まり、現在ではオーストラリア、ハワイ、南アフリカ、ケニア、マラウィ、コスタリカ、グァテマラ、ブラジルの順の生産量となっています。マカダミアナッツは亜熱帯性のヤマモガシ科マカデミア属の常緑樹で、12年〜15年くらいで15mくらいの高さにまで育ちます。 マカダミアナッツは、ぶどうの房のように実がなり、その一つ一つはクルミのような外皮（ハスク）に覆われ、その中に硬い殻に守られた乳白色のナッツ（カーネル）が入っています。 1本の成木で1年に20〜30kg（殻付き）の実がなり、成熟して自然に樹から落下した実を集め、外皮を取り除いてから水分が1.5〜2％まで乾燥し、クラッカーで割って、殻とナッツを選別して輸出されます。マカダミアナッツはローストしてテーブルナッツとして用いられるほか、マカダミアチョコレート、クッキーや洋菓子、パン、アイスクリームのトッピング、さらには料理にも広がっています。マカダミアナッツはコレステロールフリー、成分の75％以上が油分の高カロリー食品ですが、その油分はオレイン酸が多くリノール酸がきわめて少ない健康的です。 また、マカダミアオイルには幼児期のヒトの肌に多く含まれ、加齢とともに減少する「パルミトオレイン酸（POA）」という脂肪酸が植物油脂中一番多く含まれています。 マカダミアナッツにはPOAのほか、各種ビタミンやミネラル、食物繊維、抗酸化物質も多く含まれている食品として知られています。マカダミアオイルはサラッとしていてフライパンの油切れや卵料理との相性がとても良いほか、肌への浸透性が高いため、化粧品の材料やマッサージオイルとしても用いられています。アフリカ第三位の高峰、ムランジェ山の麓でマカダミアナッツが育てられています。 ※カメリアグループは、アジア・アフリカ・南米などで農業を営んでいる企業体で、ダージリン紅茶のキャッスルトン茶園やマーガレッホープ茶園も同じグループです。 紅茶の全生産量は世界のビッグ3にも数えられます。※Eastern Produceは南アフリカにもマカダミアナッツの会社を所有し、世界で一番大きなマカダミアナッツ会社です。 工場はHACCPを取得し、工場の全従業員は工場に入る前にシャワーを浴び、部門ごとに色分けされたユニフォームを着用してするといった徹底管理がなされています。マラウィ共和国マラウィは中央アフリカにある北海道と九州をあわせたくらいの面積の内陸国で、人口は1,100万人と東京都より少ないくらい小さな国で、残念ながら世界でも最も貧しい国の一つに数えられています。農業国としてタバコ・砂糖・紅茶などを世界に輸出し、日本にもたくさんのタバコがマラウィから輸入されています。紅茶はアフリカ大陸ではケニアに次ぐ生産量で、全生産量の36％をこちらのマカダミアナッツ会社と同じEastern Produce of Malawi社が生産しています。