【ニコラ・マイヤール】ブリュット・プラティーヌ・1er[NV](スパークリングワイン)[750ml][シャンパーニュ]

ボディ ライト フル 味わい 辛口 甘口 タイプ 果実味 渋味 Nicolas Maillart Extra　Brut Platine 1er Cru 生産国 　フランス　　　　 容量 　750ml 生産地 　シャンパーニュ ヴィンテージ 　NV 種類 　スティルワイン アルコール度数 　12.5％ 現在で9代目となるニコラ・マイヤールが手がける、ブリュット・プラティーヌ・プルミエクリュが入荷となりました！！ 「マイヤールは今シャンパーニュ最高の造り手の一人かもしれない、このまま続けば近い内に5つ星も現実となるだろう」　リチャード・ユーリン氏 2000年からはすでに、ニコラ・マイヤールが醸造を手がけるようになり、マイヤールの酒質を大きく変え、その出来栄えは非常に高い評価を得ています！！ プラティーヌがどの様に熟成するかを自ら確認する為に実験的に造った物だが、結果がとてもよかったので発売となった商品。 細やかな泡、香ばしいトースト、焼き栗の様な香りと複雑なコクのある味わい。 ニコラ曰く「ボランジェ、ドン・ペリニヨンのスタイル」。 一部樽にて保管されたリザーヴワインを30-40％用いる複雑かつピュアなノン・ヴィンテージ。 「デキャンター」誌のシャンパーニュ小規模生産者100種のブラインドテイスティングで95点、トップ3銘柄に選出（2017年7月号）。 リンゴのコンポートやナッツやハチミツなどフレーバーは複雑。 リッチでパワフル。 サステナブル認証 岡山県津山市にあるミシュラン掲載店「リストランテ・シエロ」のシニアソムリエ坂東さんのテイスティングコメントを頂きました！ 上品なブリオッシュなどの香りとミネラル、ふくよかさ、骨格のバランスが素晴らしく泡も細やかで生き生きとしていて、アペリティフから前菜、温かい料理と広く使えますね。 すごいです。 ぶどう品種 (セパージュ) ピノ・ノワール54%、シャルドネ20%、ピノ・ムニエ20%モンターニュ・ド・ランス地区のエキュイユ村に在するRMシャンパーニュで、所有する畑は8.5ha。生産本数：現在6種類ほど造っており、その合計が70,000本。 今回紹介するブリュット・プラティーヌ・プルミエ・クリュはここの最もスタンダードなもの。品種：ピノ・ノワール80%、シャルドネ20% ここは1720年からの長い歴史を持っているが、ミシェル・マイヤールが1965年に設立。若きニコラ・マイヤールは1998年にメゾンに加わり、2000年から醸造を担当。そして2003年に完全に代替わりする。 現在ではラベルデザインも一新、ニコラ・マイヤール名義でリリースしている。よって前回17号で紹介した際は、ミシェル・マイヤール名義でラベルも以前のものとなるが、ワインはニコラが既に造っていたものだ。 ともかくビオロジーなどの自然なアプローチで造っており、味わいは芳醇かつ至ってクリア。 特に自然酵母の風味が素晴らしく、シャンパーニュの最低価格レンジの中では品質が群を抜く。生産数が多くないので市場では頻繁に見かけないが、見つけたら即ゲットを強要したいほどだ。 代替わりして生産者もワイン名も変わったが、品質はもちろんバツグン。シャンパーニュのスタンダードラインの中では白眉の1本だ。 とてもナチュラルな自然酵母香があり、泡がきめ細かく、味つきはクリアでクッキリ。 甘くて、酸も効き、味のグリップもしっかりとしており、何より酵母風味が最高。ヘンな熱入りのドンペリより遥かに美味しい。ともかく、かなり自然な造りを行っていることが分かる、とてもクリアな味。不純物ゼロ（大手メゾンのシャンパーニュは不純物の味がすることが多い）。 徳丸 真人＜09年10月試飲＞ リアルワインガイド誌　28号 P38より抜粋