CROWN XLS2502 | パワーアンプ 775W×2（4Ω）

■FULL-TENおすすめポイント ・Class-D アンプによる775W×2（4Ω）のハイパワー ・DriveCoreにより音質を妥協せず軽量化を実現 ・DSPによるきめ細やかなフィルター設定が可能 ・入力端子はXLR、標準フォーン、RCAの3種類を装備で様々な機材に対応 ・出力端子はスピコンとネジ式ターミナルであらゆるスピーカーに対応 ■DriveCoreにより音質を妥協せず軽量化を実現 ・増幅回路の心臓部となる高精度のクロックや変調、誤差増幅、フィードバックなどの機能を1つのチップに集積したカスタムIC、“DriveCore”を搭載。パワーや音質を妥協せずに極限までパーツを削減しています。 ・電源部は軽量で高効率なスイッチング電源を採用しています。 ・全モデル5kg以下と軽く、可搬性に優れています。 ■クラスを超えた出力パワー ・Class-D動作で高負荷のサブウーファーも効率的にドライブします。 ・Peakxリミッターを搭載し、スピーカーを保護しながら出力性能を最大限に引き出します。 ■パワフルなDSPによる、フィルター設定が可能 ・24dB/octのリンクウィッツ・ライリーのフィルターを採用したPureBandクロスオーバーシステムを採用。30Hz～3kHzの範囲で1/12octごとに任意のクロスオーバー・ポイントを設定できます。 ・フィルターの種類は、フィルターなし、ローパス、ハイパス、バンドパスから選択可能です。 ■柔軟な入出力 ・入力端子はXLR、標準フォーン、RCAの3種類を装備。入力感度を1.4Vと0.775Vから選択可能です。 ・出力端子はスピコンとバインディングポストを備えています。 ■必要な機能をバランスよく搭載 ・前面パネルにバックライト付き液晶ディスプレイを装備。インジケーターのLEDを含め、設定によりON/OFFが可能です。また、前面パネルの操作を禁止するロック機能も利用可能です。 ・離れた場所から正常動作を確認するためのステータス信号を、背面パネルから出力します。 ・外部接点で消費電力を抑えるスリープモードに設定できます。 ・空冷ファンを搭載し、本体内部を効率的に冷却します。 仕様 チャンネル数 2 チャンネル出力（1kHz、THD 0.5%）4Ω 775W×2 ブリッジモノ出力（1kHz、THD 0.5%）4Ω 2,400W 周波数特性（20Hz〜20kHz、1W） +0dB、−1dB SN比（8Ω、Aウェイト）入力感度1.4V時 103dB以上 THD 0.5％以下 IMD（60Hz、7kHz、4:1） 0.3％以下 ダンピングファクター（10〜400Hz、8Ω） 200以上 入力インピーダンス 20kΩ（バランス）、10kΩ（アンバランス） 入力感度 1.4V、0.775V 出力端子 4Pスピコン×2、バインディングポスト インジケーター Signal、−20、−10、Clip、Thermal、Power 電源 AC100V、50/60Hz 消費電力（1/8出力、ピンクノイズ、2Ω） 370W 寸法（W×H×D） 483×89×285mm 質量 5.0kg 付属品 電源コード、和文取扱説明書 ■FULL-TENスタッフレビュー 中規模から大規模のイベントにオススメのパワーアンプです。DriveCoreのテクノロジーで重量は5kgと軽いので持ち運びに便利です。CROWNのラインナップではエントリーモデルに位置付けられている XLS DriveCore 2 Series ですが、上位機種譲りのしっかりした音質です。パッシブのPAスピーカーはやはりJBLとの相性が一番と感じましたが、他のスピーカーでもそつなく鳴らす印象でした。