海について，あるいは巨大サメを追った一年 ニシオンデンザメに魅せられて [ モルテン・ストロークスネス ]

ニシオンデンザメに魅せられて モルテン・ストロークスネス 岩崎　晋也 化学同人ウミニツイテアルイハキョダイサメヲオッタイチネン モルテン ストロークスネス イワサキ シンヤ 発行年月：2018年07月17日 予約締切日：2018年07月16日 ページ数：330p サイズ：単行本 ISBN：9784759819717 ストロークスネス，モルテン（Stroksnes,Morten） ノルウェーの歴史家、ジャーナリスト、写真家、作家。ルポルタージュ、エッセイ、伝記、コラムなどを、ノルウェーのほとんどの主要紙や雑誌に発表している。これまでにルポルタージュ文学の著作が4冊あるほか、さまざまな作品に携わり、高い評価を得ている 岩崎晋也（イワサキシンヤ） 書店員などを経て翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 夏／秋／冬／春 ノルウェー北部に位置するロフォーテン諸島周辺の深海には、ニシオンデンザメという巨大サメが生息する。本書は、この神秘のサメに魅せられた二人の男が、小さなゴム製ボートに乗り込み、サメ用の釣り針、350メートルの釣り糸、6メートルの鎖を使用して捕獲に挑んだ1年間の記録だ。その物語はサメの捕獲にとどまらず、海洋生物、天文、環境問題、詩、文学、神話、歴史、北欧の地誌など、人と海、人と環境をめぐる話題へと縦横に発展する。生命の素晴らしさ、自然の美しさと厳しさなどを活写した、珠玉のノンフィクション。2015年ノルウェー・ブラーゲ賞ノンフィクション部門受賞作。 本 科学・技術 動物学