舞台の上のジャポニスム 演じられた幻想の〈日本女性〉 （NHK　BOOKS） [ 馬渕明子 ]

演じられた幻想の〈日本女性〉 NHK　BOOKS 馬渕明子 NHK出版ブタイ ノ ウエ ノ ジャポニスム マブチ,アキコ 発行年月：2017年09月 予約締切日：2017年09月21日 ページ数：279p サイズ：全集・双書 ISBN：9784140912478 馬渕明子（マブチアキコ） 国立西洋美術館長。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学大学院博士課程、パリ第四大学大学院博士課程で美術史を学ぶ。国立西洋美術館主任研究官、日本女子大学教授等を経て、2013年より現職。専門は西洋美術史。著書『美のヤヌスーテオフィール・トレと19世紀美術批評』（スカイドア）でサントリー学芸賞、『ジャポニスム　幻想の日本』（ブリュッケ）でジャポニスム学会賞受賞。文化審議会会長、日本サッカー協会副会長でもある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　ジャポニスムと日本人表象／1章　初期のジャポニスムー一八七〇年代（パリの舞台事情／『青龍の尼寺』　ほか）／2章　花開く日本ブームー一八八〇年代（愛好家たちの時代／『微笑み売り』　ほか）／3章　ジャポニスムの新展開／継続するファンタジーー一八九〇年代（来日した作家たち／『パパ・クリザンテーム』　ほか）／4章　変貌するジャポニスムー貞奴と川上音二郎（一九〇〇年万国博覧会の時代／貞奴と『芸者と武士』　ほか） 世紀末パリ、オペラ座で演じられたNIPPONとはなんだったのか？ジャポニスムと日本文化の関係性を、世紀末パリで上演された舞台を素材に問い直し、ジャポニスムの実像を解き明かす。 本 エンタメ・ゲーム 演劇・舞踊 演劇