戦禍に生きた演劇人たち　演出家・八田元夫と「桜隊」の悲劇 [ 堀川 惠子 ]

堀川 惠子 講談社BKSCPN_【bookーfestivalーthr】 センカニイキタエンゲキジンタチ エンシュツカハッタモトオトサクラタイノヒゲキ ホリカワ ケイコ 発行年月：2017年07月07日 予約締切日：2017年07月06日 ページ数：370p サイズ：単行本 ISBN：9784062207027 堀川惠子（ホリカワケイコ） 1969年広島県生まれ。ジャーナリスト。『チンチン電車と女学生』（小笠原信之氏との共著）を皮切りに、ノンフィクション作品を次々と発表。2010年『死刑の基準ー「永山裁判」が遺したもの』で第32回講談社ノンフィクション賞、2011年『裁かれた命ー死刑囚から届いた手紙』で第10回新潮ドキュメント賞、2013年『永山則夫ー封印された鑑定記録』（以上、講談社文庫）で第4回いける本大賞、2014年『教誨師』（講談社）で第1回城山三郎賞、2016年『原爆供養塔ー忘れられた遺骨の70年』（文藝春秋）で第47回大宅壮一ノンフィクション賞と第15回早稲田ジャーナリズム大賞（15年）をそれぞれ受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） ある演出家の遺品／青春の築地小劇場／弾圧が始まった／イデオロギーの嵐／拷問、放浪、亡命／新劇壊滅／「苦楽座」結成／彰子と禾門／眠れる獅子／戦禍の東京で／広島／終わらない戦争／骨肉に食い込む広島／そして手紙が遺された 演劇界を襲った検閲、蹂躙、拷問の時代。被爆直後の広島へ圧倒的な描写で迫る。舞台で輝きつづけた魂の交錯。 本 エンタメ・ゲーム 演劇・舞踊 演劇