大使たちの戦後日米関係 その役割をめぐる比較外交論1952～2008年 （国際政治・日本外交叢書） [ 千々和泰明 ]

その役割をめぐる比較外交論1952〜2008年 国際政治・日本外交叢書 千々和泰明 ミネルヴァ書房タイシタチ ノ センゴ ニチベイ カンケイ チジワ,ヤスアキ 発行年月：2012年06月 ページ数：254， サイズ：全集・双書 ISBN：9784623063734 千々和泰明（チジワヤスアキ） 1978年滋賀県生まれ。福岡県育ち。2001年広島大学法学部卒業。2003年大阪大学大学院国際公共政策研究科修士課程修了。2004〜05年ジョージ・ワシントン大学国際関係大学院アジア研究所留学。2007年大阪大学大学院国際公共政策研究科博士課程修了。博士（国際公共政策）。京都大学大学院法学研究科COE研究員、京都大学公共政策大学院日本学術振興会特別研究員（PD）を経て、現在、防衛省防衛研究所戦史研究センター安全保障政策史研究室教官。この間、内閣官房長官補（安全保障・危機管理担当）付主査。「権威をめぐる相克ー中日米国大使と在日・在沖駐留米軍1952ー1972年」『国際安全保障』35巻3号（2007年12月）で国際安全保障学会最優秀新人論文賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 戦後日米関係における大使外交への視座／第1部　駐米日本大使ー敗戦国の尖兵から日米パートナーシップの担い手へ（「政治指導者の代理人」とその変容ー一九五〇〜六〇年代／外交の多元化と世代交代ー一九七〇〜八〇年代／多様化する役割ー一九九〇〜二〇〇〇年代）／第2部　駐日米国大使ー日本における超大国の顔（権威をめぐる将軍たちとの相克ー一九五〇〜六〇年代／ホワイトハウスの外交指導と大物の登場ー一九七〇〜八〇年代／大物たちの遺産ー一九九〇〜二〇〇〇年代）／戦後日米関係における大使外交の役割 「日米の絆」を担った「顔」たちー安保改定、沖縄返還、経済摩擦、テロとの戦い…日米大使29人の素顔と役割を描く、初の通史。日米双方の視点から両国の大使が果たした役割と限界、本国政府との関係や大使以外のアクターの影響を描く。日米講話発効・大使交換再開60周年記念出版。 本 人文・思想・社会 政治